手すき和紙製造・販売 「紙すきの村」は細川紙はじめ 創作活動の素材としての和紙を 製造・販売しています。


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発祥 産地形成 洋紙との競合

技術の進化
戦時期 衰退と文化的
価値の見直し
小川和紙の
現在
   

6.小川和紙の現在

 高度経済成長期からバブル期にかけて、観光を主体とした体験・直売の経営方式で和紙業界は一時の活況を取り戻したかのように見えました。
 しかし、需要の減少という根本的な問題は解消されず、紙屋の減少が止まることはありませんでした。

 この頃より伝統産業を継承する若手後継者の問題が叫ばれるようになりましたが、その実態は収入の見通しが立たないことや道具・設備の老朽化により後継者を育てられないことも一因となっています。

 さらに近年では安価な外国製の「和紙」が大量に流通し、手漉き和紙のみならず機械製紙業にも影響を与えています。
 また、国内に目を向けると、高知や茨城の楮生産農家も減少しており、良質な原料の確保も今後の課題となっています。

 一方、代用の効かない場面での和紙の必要性や、和紙の魅力を新たに見出した人々の需要もあり、各紙屋では、様々な原料と技術により、使い手にとってより使いやすく、より安心できる和紙をお届けしています。

 

 

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