手すき和紙製造・販売 紙すきの村〜久保昌太郎和紙工房〜 


小川手すき和紙 製造販売

 紙すきの村 〜久保昌太郎和紙工房〜

 

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小川和紙活性化委員会によるイベント
 
3.和紙の需要拡大事業 
 
<利用体験講座調査>
 
 久保製紙の和紙工房にて、和紙の手漉き体験を実施。和紙の基本的な知識と和紙が出来るまでの工程を参加者にわかり易く説明した。和紙の手漉体験を実施することで、実際に和紙の原料に触れることで和紙の魅力について理解を深めた。
 また、「有限会社 久保製紙 紙すきの村」の協力のもと、埼玉伝統工芸館において和紙のためし書き体験講座「和紙とアソブ体験」を開講した。
 
■開催概要
日時 平成23年3月10日(木)13時〜15時
場所 紙すきの村〜久保昌太郎和紙工房〜
埼玉伝統工芸会館実習室
参加者 8名(写真家・書家など)
プログラム 和紙の手漉き体験
和紙工房見学
和紙とアソブ体験
・生産者から和紙や想定される使用感など説明
・利用者
が望む「和紙」について意見交換
 

■紙漉き体験と和紙工房見学

 本回では今後の和紙選びの参考となるよう、原料や揺すり加減に由来する和紙の表情の変化など、より具体的に解説した。参加者はそれぞれ好みの厚さ、紙質を目指して実演に臨んだ。

〈紙漉きと紙質の関係〉
・ゆすりが多いほど毛羽立ちが少なくなり、にじみ難くなる。
(→プリントに向く和紙)
・ゆすりが少ないほど毛羽立ちが多くなり、にじみ易い
(→書道、水墨画向き和紙など)
・タテ、ヨコのゆする回数により墨のにじむ方向が決まる。

原料によるメリット・デメリットの解説

参加者は自分の漉いた和紙の出来上がり喜ぶとともに、
漉き方の違いによる和紙の質の差を確認するように
見せ合っていた。

 
■和紙とアソブ体験
 本回では、「今後、和紙をもっと利用したい」と考えている方を対象に、和紙に対する具体的な意見、要望を募りつつ、和紙を使う体験をして頂いた。埼玉伝統工芸館において和紙のためし書き体験講座「和紙とアソブ体験」を開講。参加者は数十種の和紙の説明を一種ずつ聞きながら、自分の思い描く理想の和紙を吟味した。

自分の表現方法に合った和紙を探す様子

■参加者からの感想
・和紙について、今までも色々知っていたが、本日、多くの新たな知識を得ることができた。早速、友人にも小川和紙を紹介したい。

・様々な和紙を使うことができた。自分にあった和紙を見つけるのに、こういう機会は貴重である。

・和紙に写真を印刷してみたい。今後、写真に合う和紙(厚み、大きさ、値段、プリンタとの相性など)、和紙に合う写真(風景、人物、色合い、構図など)の研究をしていく。

 

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