手すき和紙製造・販売 紙すきの村〜久保昌太郎和紙工房〜 


小川手すき和紙 製造販売

 紙すきの村 〜久保昌太郎和紙工房〜

 

 小川和紙活性化委員会
 
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小川和紙活性化委員会 事業概要
 
■小川和紙活性化委員会による事業名
小川・東秩父「和紙のふるさと」プロジェクト〜和紙文化を軸とした地域活性化
 
■事業の基本方針
 小川町、東秩父村周辺地域では、古来より和紙の生産が盛んであり、小川和紙の名で親しまれ、1300年の歴史を有する。かつては、立地条件より、江戸にもっとも近い和紙の一大産地として栄えた。小川和紙の中で楮のみを使用した「細川紙」の製造技術は、昭和50 年に国から重要無形文化財の指定を受けている。小川和紙は、素朴で温かみがある独特の風合いを持ち、使う人の心を引き付けている。

 近年、バブル好景気時、観光を主体とした体験、直売が一時の活況を生んだが、漉屋は減少の一途を辿っている。戦後、800 世帯あった漉屋は、現在、約20 世帯となっており、技術者のほとんどが60〜80 代という状況にある。また、技術者の高齢化、収入の減少や将来の見通しが立たないことにより、後継者を育てられない状況がみられる。さらに近年、安価な外国製の「和紙」が大量に流通し、手漉き和紙のみならず機械製紙業にも大打撃を与えている。

 このような課題を抱える中、地域住民の誇り、郷土愛を象徴する小川和紙について、多様な団体が様々な取り組みを行い、継承・保全を図っている。

 本計画においては、小川和紙の本質についての議論を行い、和紙継承についての意識啓発・地域の合意形成、和紙文化継承に係る人材育成研修、現在生活における和紙需要の掘り起こし・販売の拡大を行うことで、小川和紙の伝統文化を着実に継承・保全し、また、継承・保全による小川町・東秩父村周辺地域一体となった活性化を行うこと目的とする。

 
■活動計画
 1300年の歴史を有する小川和紙の文化が、生産者の減少、技術者の高齢化、需要の減少等によって、活力が失われつつある状況にある。本計画では、小川町・東秩父村での和紙文化の活性化に向けて、以下の3つの取組を行う。

・和紙生産関係者、利用者(特に版画家)を対象に、フォーラムを開催し、和紙文化の本質や継承の方向性についての意識啓発を行い、地域の合意形成を図る。

・地域内外の和紙文化に興味がある層(芸術系の学生、芸術家、リタイア層、本地域の子どもたちのなど)を対象に、和紙生産に係わる研修講座や、芸術家と連携した和紙の様々な使い方研修講座を行い、小川和紙文化継承に係わる人材育成を行う。

・現在生活における和紙需要の拡大をめざし、アンケートや利用体験講座を通して、和紙利用者(芸術家等)の和紙の利用実態・意向の把握を行う。また、ワーキンググループを開き、検討する。
 
■助成
・平成22年度地域伝統文化総合活性化事業(文化庁)
 

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