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■雁皮の和紙
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フィリピン雁皮について
原料としてのフィリピン雁皮は、国産雁皮とは異なる樹種、サラゴと呼ばれる植物です。サラゴは三椏の代用品として輸入が始まり、関税の関係でフィリピン三椏ではなくフィリピン雁皮として名づけられたと言われています。
一方出来上がった紙について、国産雁皮の流通は極めて少ないため、一般的に流通している「雁皮紙」はフィリピン雁皮=サラゴを使用している場合がほとんどで、当工房でも国産雁皮の入手が出来ないため、サラゴ紙を雁皮紙代用として販売しています。
輸入の経緯を考えると、フィリピン雁皮紙(サラゴ紙)は三椏紙に分類されるべきものですが、すでにフィリピン雁皮紙(サラゴ紙)が国産雁皮の代用として一般的になっているため、便宜上「雁皮紙」の販売ページに掲載しています。 |
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